AI クライアントの接続
Sync にAI クライアントを接続するには、クライアントにMCP サーバーのエンドポイントと認証(auth)トークンを設定します。MCP サーバーのエンドポイントの構文はhttps://<BaseURL>:<Port>/mcp.rsc です。認証には、有効なユーザーの認証トークンを指定したx-cdata-authtoken ヘッダーを使用します。認証トークンを生成するには、認証を参照してください。
以下のセクションでは、Claude Desktop、GitHub Copilot CLI、OpenAI Codex の設定手順を説明します。
Claude Desktop
Claude Desktop は、標準入出力(stdio)を介してMCP サーバーと通信します。Sync のMCP サーバーのエンドポイントはHTTP ベースであるため、Claude Desktop は直接接続できません。mcp-remote npm パッケージは、Claude Desktop が通信するローカルのstdio プロセスとして実行され、リクエストをCData Sync のHTTP エンドポイントに転送することで、このギャップを埋めます。
mcp-remote パッケージにはNode.js が必要です。Node.js がインストールされていない場合は、先にnodejs.org からダウンロードしてください。<BaseURL> と<Port> をSync サーバーの詳細に置き換え、<Your-Auth-Token> を生成した認証トークンに置き換えます。
macOS またはLinux を使用する場合は、
"command": "cmd" を"command": "npx" に置き換え、"args" 配列から"/c" と"npx" を削除してください。sync-mcp サーバーを有効にします。
GitHub Copilot CLI
Claude Desktop とは異なり、GitHub Copilot コマンドラインインターフェース(CLI)はHTTP 経由でリモートMCP サーバーに直接接続するため、mcp-remote ブリッジは不要です。Copilot CLI のMCP 構成ファイルの場所は、オペレーティングシステムによって異なります:
ファイルを編集して、次のJSON コードを追加します:
<BaseURL> と<Port> をSync サーバーの詳細に置き換え、<Your-Auth-Token> を生成した認証トークンに置き換えます。
設定を保存したら、新しいCopilot CLI セッションを開始して、sync-mcp サーバーを読み込ませます。
OpenAI Codex
Copilot CLI と同様に、OpenAI Codex はリモートHTTP MCP サーバーを直接サポートしています。Codex の構成ファイルの場所は、オペレーティングシステムによって異なります:
この構成は、Codex CLI、Codex 統合開発環境(IDE)拡張機能、Codex Desktop で共有されます。ファイルを編集して、次のTOML コードを追加します:
<BaseURL> と<Port> をSync サーバーの詳細に置き換え、<Your-Auth-Token> を生成した認証トークンに置き換えます。
設定を保存したら、Codex を再起動する(または新しいセッションを開始する)と、sync-mcp サーバーが読み込まれます。
利用可能なツール
MCP サーバーは、AI エージェントに依頼するタスク向けに、10個の読み取り専用の診断ツールを公開しています:プロンプトの例
AI クライアントを介して、自然言語でSync を操作します(読み取り専用)。次のリストは、プロンプトの例です:- 「私のデフォルトワークスペースのすべての接続を一覧表示してください。」
- 「Salesforce レプリケーションジョブの実行履歴を表示してください。」
- 「過去24時間に失敗したジョブはどれですか?」
- 「Sync インスタンスのヘルスを確認してください。」
- 「マーケティングパイプラインの直近の実行の詳細を表示してください。」
- 「現在実行中の変換はどれですか?」
- 「SQL Server 接続の接続ログをダウンロードしてください。」
セキュリティに関する注意事項
- MCP サーバーは、Sync の既存の認証と認可を尊重します。ユーザーには、アクセス権限のあるデータのみが表示されます。
- 常にHTTPS で接続してください。
x-cdata-authtokenは、呼び出しのたびにリクエストヘッダーで送信されます。プレーンなHTTP では、平文で送信され、通信中に閲覧可能な状態になります。 - パスワード、トークン、接続文字列などの機密値は、ツールのレスポンスでマスクされます。パイプラインイベント内のスクリプトの内容も秘匿化されます。
- このリリースでは、サーバーは読み取り専用です。ジョブの実行、接続の変更、Sync の構成の変更などの運用操作は実行できません。