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# メモリ管理

Sync は、ホストマシンのRAM を共有する複数のJava プロセスを実行します。Sync がメモリをどのように割り当てるかを理解すると、サーバーのサイズを適切に設定し、大量のワークロードのパフォーマンスを調整するのに役立ちます。

## メモリ割り当てを分け合うSync プロセス

Sync の実行中は、ホスト上で次のJava プロセスが起動します：

* **Sync：** メインアプリケーションのJVM。
* **Replicate Agent：** データ移動を調整するレプリケーションエンジン。
* **LakeBridge デーモン：** Delta Parquet およびApache Iceberg ファイル形式に必要なデーモン。このデーモンは、アクティブなLakeBridge ジョブごとに1つのSpark JVM を生成します。

Sync は、メインアプリケーションのJVM とReplicate Agent のメモリを、合算した予算として管理します。LakeBridge Spark JVM は、その予算の外で個別に割り当てられます。

## デフォルトのメモリ割り当て

デフォルトでは、Sync は次のようにメモリを割り当てます：

| プロセス | デフォルトの割り当て |
| :- | :- |
| Sync JVM | システムRAM 全体の25% |
| Replicate Agent JVM | 合算予算60% の残り（デフォルトのインストールではRAM 全体の約35%） |
| 各LakeBridge Spark JVM | 4 GB（60% の予算の外） |

Sync JVM とReplicate Agent の合算予算は、デフォルトではシステムRAM 全体の60% です。残りの40% は、オペレーティングシステム、ヒープ以外のメモリ、およびLakeBridge Spark JVM のために確保されます。

各LakeBridge ジョブは、それぞれ専用のSpark JVM で実行されます。これらのJVM のRAM は残りの40% から割り当てられるため、同時に実行されるLakeBridge ジョブの数は、基本の割り当てに加えてサーバーが必要とするRAM の量に直接影響します。特定のコネクタのSpark JVM のヒープサイズを変更するには、コネクタの**高度な設定**タブで**LakeBridge JVM Max Heap** フィールドを設定します。

## メモリのオーバーライド設定

次のオプションを**システム設定 > 高度な設定 > 追加設定 > その他の設定**で指定することで、デフォルトのメモリ割り当てをオーバーライドできます。変更を有効にするには、Sync の再起動が必要です。

* **`MemoryBudgetPercentage`：** Sync JVM とReplicate Agent の合算ヒープ予算として割り当てる、システムRAM 全体に対する割合を設定します。デフォルト値は**60** です。
* **`ReplicateAgentMaxHeap`：** Replicate Agent の最大ヒープサイズを、**2g** や**4g** などのJVM のサイズ値で明示的に設定します。受け入れられる最小値は**1g** です。このオプションが設定されていない場合、エージェントには、Sync が自分の分を確保した後の**MemoryBudgetPercentage** の予算の残りが割り当てられます。
* **`MaxConcurrentLakeBridgeJobs`：** 同時に実行できるLakeBridge ジョブの数を制限します。各LakeBridge ジョブは、メモリ割合の予算の外で個別のSpark JVM を割り当てるため、この値に上限を設定すると、多数のジョブが同時にスケジュールされたときのメモリの過剰コミットを防止できます。デフォルト値は**3** です。


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