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# Git バージョン管理

> [!NOTE]
>
> このページには、Sync セルフホスト環境にのみ適用されるコンテンツが含まれています。Sync Cloud はGit がプリインストールされています。

Git ベースのバージョン管理により、Sync はGit リポジトリ内のワークスペース設定への変更を追跡し、管理できます。ワークスペース設定の変更には、接続、ジョブ、パイプライン、変換への変更が含まれます。

バージョン管理はワークスペースごとに設定されます。各ワークスペースは独自のリポジトリに関連付けられ、他のワークスペースとは独立して動作します。

> [!NOTE]
>
> Git バージョン管理にはEnterprise ライセンスが必要です。

バージョン管理のセットアップ方法の詳細は、[Git バージョン管理設定](https://docs.sync.cdata.com/26.4/ja/getting-started/administration/settings-page/git-version-control-configuration-for-workspaces.md)を参照してください。

## バージョン管理の使用

バージョン管理を有効にすると、Sync はワークスペース設定をGit リポジトリに保存し、その設定への変更を時系列で追跡します。

バージョン管理では、以下のアクションを実行できます：

* 設定の変更をリモートリポジトリにコミットしてプッシュする
* リポジトリから更新をワークスペースにプルする
* コミット履歴を表示し、差分を確認する
* 以前のコミットから設定を復元する

これらの操作はSync インターフェースで実行します。

## バージョン管理へのアクセス

Git バージョン管理機能は、Sync UI の以下の場所から利用できます：

* **設定 > Git Version Control：** リポジトリ接続、認証、ブランチを設定できます。
  \[!NOTE] この場合の**設定**は、ワークスペース設定（左ナビゲーションペインのアイコン）であり、システム設定（Sync ウィンドウ右上の歯車アイコン）ではありません。
* **フッターのステータスバー：** 保留中の変更の表示、更新のコミットとプッシュ、リモートの変更のプル、現在のブランチの表示ができます。
* **アクティビティ > コミット履歴：** コミット履歴の表示、変更の確認、以前の設定の復元ができます。**コミット履歴**ページでコミットを選択すると、そのコミットに含まれる変更の詳細ビューが開きます。

## バージョン管理操作

Git バージョン管理は、ワークスペース設定の変更を管理するために以下の操作を提供します。

### コミットしてプッシュ

**コミットしてプッシュ**操作は、ローカルの設定変更をリポジトリに保存します。コミットダイアログには以下の情報が表示されます：

* 変更されたエンティティ（接続、ジョブ、パイプライン、変換）のリスト。名前で識別されます（例：SalesforceOAuth という名前の接続）
* 各ファイルの行単位の差分

含める変更を選択でき、コミットメッセージを入力する必要があります。

リモートブランチに新しいコミットが含まれている場合、最新の変更をプルするまで**コミットしてプッシュ**操作は無効になります。

### プル

**プル**操作は、リモートリポジトリから変更を取得し、ワークスペース設定を更新します。プルインターフェースには、作成者、メッセージ、変更数などの詳細を含む、利用可能なコミットが表示されます。

Sync は、プルした変更をリベース方式で適用します。

ワークスペースにコミットされていないローカルの変更が含まれている場合、それらの変更がコミットまたは破棄されるまで**プル**操作は無効になります。

### 変更を破棄

**変更を破棄**操作は、選択したローカルの変更をワークスペースから削除します。このアクションには確認が必要で、選択した変更は完全に削除されます。

### コミットから変更を復元

**コミット履歴**ページでコミットを選択し、そのコミットに含まれるファイルを復元することで、コミットから変更を復元できます。

コミットから変更を復元するには：

1. **アクティビティ > コミット履歴**を開き、復元したい変更を含むコミットを選択します。
2. コミット詳細ビューを開いて、ファイルと差分を確認します。
3. コミットからファイルを復元します。

変更を復元すると：

* 選択した変更が保存され、ワークスペースにローカルで適用されます。
* 変更は自動的にはコミットされません。変更をリポジトリに保存するには、**コミットしてプッシュ**を使用する必要があります。

## ブランチの動作

Git バージョン管理は、ワークスペースごとに単一のブランチを使用します。ブランチは設定時に選択し、初期化後に変更することはできません。ブランチの作成、切り替え、削除はサポートされていません。現在のブランチは読み取り専用の値として表示されます。

## 競合の防止

Sync は、競合を引き起こす可能性のある操作を防止します：

* リモートブランチに新しいコミットが含まれている場合、**コミットしてプッシュ**は無効になります。
* ワークスペースにコミットされていないローカルの変更が含まれている場合、**プル**は無効になります。

これらの制約により、変更が一貫した順序で適用されることが保証されます。

## ワークスペース暗号化キー

各ワークスペースは、バージョン管理用の専用の暗号化キーを使用します。Sync がリポジトリに接続する際、選択したブランチに既存の設定が検出されない場合は、新しいキーを作成できます。

Sync がリポジトリ内に既存のワークスペース設定を検出した場合、対応する暗号化キーのインポートを求めるプロンプトが表示されます。

ワークスペースから暗号化キーをエクスポートし、他の環境で再利用することもできます。エクスポートしたキーはパスワードで保護する必要があります。


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