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# ロール

CData Sync では、**ロール**タブ（**システム設定 > ロール**）には、アプリケーションで定義されているすべてのロールの一覧、および各ロールを担うことが可能なすべてのユーザーへのリンクが表示されます。ロールを使用すると、特定のリソースで特定のアクションのみを実行するようにユーザーを制限できます。ユーザーに割り当てられたロールは、以下を含むがこれらに限定されない、Sync に表示されるすべての要素に影響します：

* [接続](https://docs.sync.cdata.com/26.4/ja/connections/connections.md)
* [ジョブ](https://docs.sync.cdata.com/26.4/ja/jobs/jobs.md)
* [変換](https://docs.sync.cdata.com/26.4/ja/transformations/transformations.md)

Sync のすべてのインストールには、定義済みの4つのロールが含まれています：

* [Admin](#admin-ロール)
* [Standard](#standard-ロール)
* [Job Creator](#job-creator-ロール)
* [Job Operator](#job-operator-ロール)

これらのロールは、編集や削除ができないグローバルなロールです。これらはすべてのリソースに適用されます。ただし、各ユーザーの権限を制限する[カスタムロール](#カスタムロール)を定義することができます。カスタムロールは*ポリシー*で構成されており、ユーザーがSync で表示または実行できる内容を最も細かく制御できます。個々のユーザーには最大5個のロールを割り当てることができ、各ロールには最大10個のポリシーを含めることができます。またカスタムロールは、ユーザーがどのリソースを表示したり対話したりできるかを識別します。

## 定義済みロール

次のセクションでは、定義済みの各ロールについて、および各ロールに割り当てられている権限について説明します。

### Admin ロール

***Admin*** *ロール*はアプリケーションを完全に制御できます。***Admin*** ユーザーは、新しいジョブや接続の作成、アプリケーション設定の変更などコンソールでサポートされるすべての操作を実行できます。**Admin** ユーザーのみ他のユーザーを管理する権限があります。**Admin** ユーザーは、ユーザーの作成、削除、および編集ができます。また、アプリケーションで行われた（すべてのユーザーによる）変更が記録されるログの監査は、Admin ユーザーのみが閲覧できます。

### Standard ロール

***Standard*** *ロール*はジョブや接続の作成、編集、削除はできますが、**システム設定**タブで表示されるようなアプリケーション全体の設定を変更することは**できません**。

### Job Creator ロール

***Job Creator*** *ロール*はジョブや変換の作成、編集、削除はできますが、接続へのアクセスや、アプリケーション全体の設定を変更することは**できません**。

### Job Operator ロール

***Job Operator*** *ロール*は読み取り専用のロールで、ジョブの開始と停止、ジョブ履歴の表示、およびジョブのログのダウンロードを行うことができます。ユーザーは新しいジョブの作成、ジョブの削除、およびアプリケーション設定の変更は**できません**。

## カスタムロール

カスタムロールを使用すると、各ユーザーがSync アプリケーションで表示または実行できる内容をより詳細に制御できます。カスタムロールは、そのロールのメンバーに割り当てられる正確な権限を指定するポリシーを作成することで定義します。個々のユーザーには最大10個のロールを割り当てることができ、各ロールには最大10個のポリシーを含めることができます。

### カスタムロールとポリシーの作成

カスタムロールを作成するには：

1. **システム設定 > ロール**を選択します。

2. **ロールを追加**をクリックします。ロールにわかりやすい名前と説明を入力します。次に、再び**ロールを追加**をクリックして、新しいロールのポリシーページを開きます。

3. **ポリシーを追加**をクリックして、**ポリシーを追加**ダイアログを開きます。

4. ポリシーを適用するワークスペースを選択します。このポリシーは、選択したワークスペースに含まれるすべてのリソースへのアクセスをユーザーに許可します。

5. **ポリシーを追加**をクリックして、**Policy *X* for *WorkspaceName*** ページを開きます（*X* はポリシー番号です）。ページには、各リソースタイプ（ジョブ、変換、接続）に対する一連の権限が表示されます。

6. 各**権限**セクションで、許可するアクション（例：**Create**、**Update**、**Schedule**）と、それらのアクションを適用するリソースを選択します。

   > [!NOTE]
   >
   > 読み取り権限は、ワークスペース内のすべてのリソースに対して自動的に付与されます。ワークスペースにアクセスすると、読み取り権限がワークスペースから継承されないため、すべてのリソースを常に表示できます。

7. **保存**（ページの右上）をクリックして選択した権限を保存し、**ロール**の詳細ページに戻ります。

すべての権限を設定し、**ロール**ページに戻ったら、任意のロール名をクリックしてその概要を開くことができます。概要ページには、**ポリシー**と**割り当てられたユーザー**の2つのタブがあります。

* **ポリシータブ：** ページの下部にある**ポリシーを追加**をクリックして、既存のポリシーを編集するか新しいポリシーを追加します。
* **割り当てられたユーザータブ：** ロールにユーザーを割り当てます。詳細は、次のセクション[カスタムロールへのユーザーの割り当て](#カスタムロールへのユーザーの割り当て)を参照してください。

概要ページから**ロール**ページに戻るには、ページの左上にある**ロール**リンクをクリックします。

### カスタムロールへのユーザーの割り当て

以下の手順で、**ロール**の概要ページからロールにユーザーを割り当てることができます。

1. **割り当てられたユーザー**タブをクリックします。
2. **ユーザーを割り当て**をクリックして、割り当てるユーザーを検索または選択できるダイアログを開きます。
3. ダイアログで**ユーザーを割り当て**をクリックし、選択したユーザーをロールに追加します。そうすると、**割り当てられたユーザー**タブに戻ります。

   > [!NOTE]
   >
   > **Admin** ロールに割り当てられたユーザーは、他のロールに割り当てることはできません。

### ロールおよびポリシーの例

以下の例は、Sync でチームごとの役割に応じたカスタムロールとポリシーを定義する方法を示しています。

ある企業では、Sync で複数のデータ統合プロジェクトを管理しており、各プロジェクトはそれぞれ専用のワークスペースに整理されています。

プロジェクトマネージャーのグループとプロジェクトアナリストのグループが、これらのプロジェクトの責任を分担しています：

* **プロジェクトマネージャー：** ジョブの作成、実行、変更を行います。
* **プロジェクトアナリスト：** 変更を加えることなく、ジョブの結果とパフォーマンス指標を分析します。

アクセスを管理するには、2つのカスタムロールを定義し、それぞれに、各ロールがワークスペース内で実行できるアクションを指定するポリシーを割り当てます。

[カスタムロールとポリシーの作成](#カスタムロールとポリシーの作成)で説明されている手順に従って、ロールと関連するポリシーを作成します。

**ProjectManager：**

1. **ProjectManager** という名前のカスタムロールを作成します。
2. **ProjectManager** ロールを適用したいワークスペースを選択します。
3. ポリシーを作成し、ロールに付与する権限を定義します。例えば、**Policy *X* for *WorkspaceName*** ページ（*X* はポリシー番号）で、プロジェクトマネージャーに必要な権限を指定します。このロールには、次のカテゴリのすべてのアクションに対する権限が必要です：
   * **ジョブ権限**
   * **変換権限**
   * **接続権限**
4. ポリシーを保存します。続いて、適切なユーザーをロールに割り当てます。

**ProjectAnalyst：**

1. **ProjectAnalyst** という名前のカスタムロールを作成します。
2. **ProjectAnalyst** ロールを適用したいワークスペースを選択します。
3. ポリシーを作成し、ロールに付与する権限を定義します。例えば、**Policy *X* for *WorkspaceName*** ページ（*X* はポリシー番号）で、プロジェクトアナリストに必要な権限を指定します。このロールには、次のカテゴリの**ログを表示**権限のみが必要です：
   * **ジョブ権限**
   * **変換権限**
4. ポリシーを保存します。続いて、適切なユーザーをロールに割り当てます。

これらのロールを定義し、特定のポリシーを割り当てることで、各ユーザーが自分の役割に必要なアクションにのみアクセスできるようにすることができます。

## ユーザーロールの比較

各ユーザーロールが実行できるアクションは、次のリストのとおりです：

* **接続、ジョブ、変換の閲覧：** すべてのロール（Admin、Standard、Job Creator、Job Operator）
* **アプリケーションログおよびジョブ実行ログの閲覧：** すべてのロール（Admin、Standard、Job Creator、Job Operator）
* **ジョブおよび変換の実行：** すべてのロール（Admin、Standard、Job Creator、Job Operator）
* **ジョブと変換の管理：** Admin、Standard、Job Creator
* **接続の管理：** Admin、Standard
* **新しいコネクタの追加：** Admin
* **ユーザーの管理：** Admin
* **アプリケーション設定の変更：** Admin
* **ログの監査の閲覧：** Admin


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